2025年8月10日日曜日

新構造ブロックチェーン技術 – 高速・高耐性の分散台帳(特許出願中)

特許出願中

新構造ブロックチェーン技術 – 高速・高耐性の分散台帳

円環状ジェネシス × 複数接続ポイント × チューブ形状データ構造

従来の直列型ブロックチェーンでは、新規ブロック追加のたびに直前ブロックの計算完了を待つ必要があり、性能と効率に制約がありました。
本技術は、複数のジェネシスブロックを円環状に接続し、各データブロックが複数の異なるブロックに接続できる新しいデータ構造により、待ち時間の偏りを解消しつつ改ざん耐性を高めます。

技術概要

  • 円環型ジェネシス構造:n個(n≧3)のジェネシスブロックをリング状に接続
  • 複数接続ポイント:1つのデータブロックが2つ以上の異なるブロックに接続
  • チューブ形状:多列化によりデータが拡散し、改ざん難易度を向上
  • 待ち時間の解消:並列的なブロック追加が可能


図1:本技術のデータ構造(概略)

主な特徴と利点

1) 円環型ジェネシスブロック

ジェネシスブロックを円環状に配置することで、データ構造の起点が複数化。接続可能なポイントが増え、直列一極集中のボトルネックを回避します。


図2:ジェネシスとデータブロックの接続(詳細)

2) 複数接続ポイントによる並列化

ある接続点でナンス計算中でも、別の接続点にブロックを追加できます。これにより、新規ブロック追加時の不均一な待ち時間を実質的に解消します。

3) チューブ形状データ構造

第m列のデータブロックが第(m+1)列へと複数分岐で接続され、全体としてチューブ形状を形成。ハッシュ参照が多地点に拡散され、改ざんには広範囲の同時改変が必要になります。


図3:チューブ形状データ構造(選択図)

4) 拡張性と実装柔軟性

ジェネシスブロック数やハッシュ格納方式(連結・再ハッシュ化等)は、システム規模や用途に応じて調整可能です。


図4:変更形態の一例(格納方法のバリエーション)

期待される効果

  • 待ち時間の削減:接続ポイントの並列化で生成効率を改善
  • 改ざん耐性の向上:ハッシュ拡散により攻撃コストを増大
  • 資源利用の最適化:無駄な分岐計算を別ロジックで吸収

想定ユースケース

  • 高頻度決済・清算基盤におけるスループット向上
  • 社内外稟議・契約ワークフローの遅延削減
  • IoTデータの改ざん耐性強化とリアルタイム集約

出願情報

書類名:明細書/発明の名称:データ構造(ブロックチェーン)
出願状況:特許出願中(審査待ち)/選択図:図3(チューブ形状)

2025年6月1日日曜日

高効率冷却ブレーキディスクのご紹介

高効率冷却ブレーキディスクのご紹介

近年、車両の高出力化や長時間の高速走行により、ブレーキシステムには過酷な熱環境が求められています。
本発明は、これらの状況に対応するために開発されたシロッコファン構造を応用した冷却ブレーキディスクです。

1. 従来構造の課題と本提案の概要

従来のベンチレーテッドディスクロータでは、直線状フィンにより冷却空気を内部に導いていました。
しかし、車両走行風との干渉や流路の不安定さにより、冷却効果には限界がありました。

そこで本提案では、シロッコファン構造に着想を得た螺旋状フィンを内蔵することで、安定した空気の流れを生み出し、冷却性能の向上を図ります。

【図1】動作説明図・機能説明図・仕組み図

図1

2. 本技術の構造と空気流路のしくみ

本構造では、ディスク外周の開口部から走行風やファン効果によって空気を取り込み、
フィンに沿って螺旋状に回転中心方向へと導きます。
この設計により、空気の流れがよりスムーズになり、放熱性能を安定的に高めることが可能となります。

【図2】シロッコファン構造の内部空気流路の模式図

図2

3. 実装・互換性・試作モデルについて

この新構造は、既存のディスクブレーキにも比較的容易に適用可能な設計となっており、互換性が高いのも特徴です。
現在、3Dプリンタを活用してモックアップを製作し、簡易な冷却性能の可視化実験も個人レベルで進めています。

【図3】試作モックアップと簡易実験の様子

図3

4. 特許出願と技術提案状況

本技術はすでに特許出願済みであり、複数の国内外ブレーキメーカーに技術提案を行っています。
出願番号:特願2025-47620
今後は試作データの収集や連携企業の開拓を通じて、実用化へと進めていきます。


5. 今後の展望と連絡先

本技術に関心をお持ちの企業・技術者の皆様へ
さらなる冷却効率向上と安全性向上を目指す取り組みにご賛同いただける方は、ぜひご連絡ください。

📧 お問い合わせ先:
kudo00@gmail.com

2022年7月18日月曜日

アマチュア無線で利用する1.8Mhz の小型アンテナ作成に挑戦



■作成にあたり感想をつぶやく(いまだ完成ではないが)受信OK送信いまいちの状態。


〇チューニングする項目
・コアのサイズ


・エレメントの長さ(ループに利用したケーブル)
    ループアンテナのエレメントにRFケーブルを利用した。
    試行錯誤をする中で、
    ループを作成には
    太いケーブルでは、曲げが厳しくループ状が適してる。
    細いケーブルでは、自立できないため、フレームに固定しないと
    アンテナの特性に影響するためチューニングができない。

・コンデンサの容量
    サイズや容量に受信周波数の比例関係は成立しない。
    SWRの改善程度。
    Qの値はシャープなので、割り切るかアンテナ側で調整が必要。
    はじめは
    バンド全域を目標でなくポイントとなる周波数を決めたほうがよいと感じた。
    のちにエレメント長やコンデンサ容量にてターゲットの周波数を移動する。

NANO-VNAは、広いレンジで計測できるためアンテナアナライザより有用。
サンプリング間隔は粗いとはいえ、900KHZから900MHZ まで一気に計測でき
予想外の同調点が発見できる。

今回、トロイダルコアを利用した給電方式を利用したが
RFケーブルの外側シールド側を利用したが、今回コアを用いた給電方法を芯線を利用し給電したほうが効率がよいでのではないかと感じた。送受信はできるがPOWER伝達の効率を考えた。


■作成に利用した材料まとめ

塩ビパイプでフレーム
長さ100cm
幅15㎝
 L型接手×4 @200円
 T型接手×2 @200円
 VP13 2M×2 @400円

ケース
SW-65 ×2    @120円

コネクタ類
適宜 3000円程度

ビデオレコーダ付嘱の利用せずに残っていた4mの3Cケーブル
を約3.5mに長さ調整して利用、レコーダ買い替えごとに増えていった不要だったもの。

NANO-VNAで都度計測、手段は問わないが計測は必須。

コンデンサは、バリコンは利用せず(2×1000PF)耐圧10KV

調整は、コンデンサ固定でケーブルの長さで調整を実施する。
そのためケーブルの付け替えは何度か発生する。
通常の結束バンドでは、何度も調整するには向いていない。
マジックテープを利用しているのはそのためだ。
設定(長さ)が決まればリユースの要件はない。

コアはTDK-FT-140#43を3巻で利用
@400円

窓の内側で利用確認
固定局の免許とリグなので外での確認はしていない。
SSBとFT8の受信はできた。
SDRラジオで送信確認をと挑戦したがSDRラジオでは、1.8Mhz帯は標準状態では受信できない。
なので明確には送信確認はできていない。



コンデンサは、バリコンは利用せず(2×1000PF)耐圧10KV
@70円程度
他のサイズは@700円とかあり。耐圧10KV特に価格差大。

コアはTDK-FT-140#43に
2.0mmのIV電線を3巻で利用(写真は説明用)

塩ビフレームには調整可能なマジックテープを適当な長さに切って利用
1巻 @500円

要所は再利用(調整)できる結束バンドを利用 一袋 @400円


SDRラジオで送信確認をと挑戦したがSDRラジオでは1.8Mhz帯は標準状態では受信できない。
(FM放送を聴いているところ)
送信できないのでなく、確認ができない。ということ。


バルコニから外に出せないことから始まった1.8Mhz帯室内向けマグネチックループアンテナ。
〇右側初代 ループ面から90度の指向性のため窓に設置しづらい。
10D-FBのケーブル奮発した。縦長タイプでは、曲げ加工を考えると流用できない。
高かったのに勉強代となった。

〇左側2代 7mの市販のアンテナケーブルで作成。50MH帯に合ったのでそのまま。
長さ調整して試行錯誤するにはもったいない。防水加工もしてある製品であるので。
SWRの値が悪くても受信は良好の場合もあるということかな。

〇真中3代 レコーダ付嘱の4mケーブルを長さ調整して作成中
ありもので済ませている。ビデオレコーダ付嘱のもので、4mのものが3本あまっていた。ケーブルの外側しか利用しないのでインピーダンスは関係ないし。カットしても予備もあるし、コンデンサとケーブル長の設定となるがケーブル長での設定がこの線だと試行錯誤できる。コンデンサは、高耐圧だと容量が限定され、また容量により価格差が大きい(10倍)。試行錯誤するにはお金がかかりそうだ。





なんとか形に近づいてきた。1.857MhzでSWR1.5程度。実際に通話して使ってみよう。



7メートルのケーブルと2NFのコンデンサで作ったアンテナ、バリコンは使っていない、窓のガラス越しに立てかけてみたが、50Mhz帯にマッチしているようだ。NanoVNAで計測するとSWRは全く計測されない、キャリブレーションしなおしてもだ。マルチバンドのホイップをベランダから15センチ離れた状態で壁に沿って水平にぶら下げた状態、アースもしている。と比較してもこちらの方がとても耳がよい。目的外ではあるがこれはこれで完成かな。目的外の産物となってしまったけど、まともに利用できるアンテナがこれしかない。設置ロケーションは悪い条件であるが。







送信用に準備した高耐圧のコンデンサー。マーブルチョコレート見たい。


2重のループを直交させたら指向性はなくなるのでしょうか。



SWRはこんな感じ。V・U帯のアンテナとなったか。



ホイップアンテナ的マグネチックループアンテナ。ループは2重でクロスしている。


バンドというより周波数固定のアンテナになっちゃったかな。
バリコンで微調整はできますが。


長方形だと窓のガラス面に近づけることができると思い変更してみる。インダクタンスは2重である必要性が感じられなかったので1重とした。
対してキャパシタンスは、2倍必要となった。

あまり学ぶところはなかった。結論としてコアの巻き数は3巻とした。ないことが学びとなった。

お値段の安かったロータリースイッチを活用した。

インダクタンスも調整できたらよいかと。
2重のループアンテナを作成して1.8MHZ帯を狙うことに。
組み立てた段階、2次コイルの固定方法は未定だけど、930khzに合っているようだ。これから調整する。曲線がシャープなので、なだらかになればと思う。狙っているバンド幅も狭いけど。


電鍵のおもちゃがガチャガチャで販売されている。新橋駅構内で発見した。
こんな感じのパッケージです。500円です。

中はこんな感じです。もうちょっと質が高ければ改造してつかえると思ったけど。無理みたい。電池で音はします。

資料の収集のため雑誌のバックナンバーを求めて図書館へ。手続きは煩雑ですが覚悟のうえで行けば資料はみつかる。絶版でネットでは高値で流通しているので閲覧コピーした方が安いし。

利用案内はこんな感じ 土曜日もやっているのでありがたいです。


国会議事堂の屋根が見えました。

MLA を作ってみようと思います。
対象周波数も合致しますし。過去の先輩方(現役ではいらっしゃると思いますが)感謝です。

ホイップとバランの組み合わせの状況です。
無線設備が固定なので野外で検証はできていませんが
21Mhz と24Mhz帯に対応できそうでした、エレメントの工夫も必要です。

直立するアンテナを振り分けてみました。

中はこんな感じです。部品代 コネクタが予想外に高額となってしまった。
1000円から1500円ぐらい
良く調べたら安く入手できるルートもありそうです。
バリコンの入手も難しい、購入しに行ったお店では、このタイプのポリバリコン一択でした。


一応形になりました。チューニングしてみる。


このような感じで作成中
ケースの中にバリコンとコイルを並列で接続する予定。




ホイップアンテナとバランで卓上アンテナを作成

ホイップアンテナは、CB無線用 27MHZ用

NanoVNA で性能を見てみる。現状どの周波数でも交信不能。









 全長3Mの1.9Mhz のアンテナ作成に挑戦。方針変更して挑戦中。まずはこいるから。

2022年6月号CQ誌の記事を読んで啓発された。

1.真ん中にバランをいれて、1.5M ×2ぐらいで想定

2.太さは10センチ程度

3.RFラジアルはなし(自宅がとれないので)

4.ベランダの手すりに並行で 50CMほど離して設置(物干し竿を設置するイメージ)


CQオームさんから発売している。MAV-2みたいな形式で 1直線のパイプに格納する予定。

まずは、1.9Mhzの短縮コイル+受信部を作成して、1.5M の長さに格納する。

次に 2本作製して、バランにて接続してみる。


○メモ

SWRが下がるポイントは、複数あるためどこを合わせてよいのかわからない

とりあえず一番小さい周波数のピークをそのコイルの値としているのだが、グラフの谷の幅とか見ると他のピークを合わせた方がよいのではと思う場合もある。まず1.9MHZ のコイルを作成する。


【その他】

用意したバランはこれ(BL1775) 20000円くらい



アルミ線(園芸用)1000円


計測 NANO VNA 7000円くらい


コイルのピッチ整える用途で利用する自在ブッシュ 1350円 こんなにつかわないけど。


初号機

1号機 市販のコイル

2号機


3号機


4号機 (144Mhz )

5号機 (太さ3CM 長さ 2Mのパイプに巻き切る)

6号機 7号機 52MHZ と 39.5MHZ 自在ブッシュの1本の長さで試してみる。
コイル径で周波数が変わる。1.9Mhz だともっと太くないと。



7号機(再掲載) 8号機 9号機 
いまだうまくいかない。





10号機 


マンションの管理者の方(かた)から 張り出したアンテナに対する問い合わせがありました。
アマチュアは健全でなければと、即撤去しました。窓の内側で使えるアンテナを作ってみようと挑戦中です。FTDX10しかないので、144Mhz、430にはでれませんし。






新構造ブロックチェーン技術 – 高速・高耐性の分散台帳(特許出願中)

特許出願中 新構造ブロックチェーン技術 – 高速・高耐性の分散台帳 円環状ジェネシス × 複数接続ポイント × チューブ形状データ構造 従来の直列...